人は変わらない ということはないかもしれない

すごく最近見た記事ですが、

 

「三つ子の魂100まで」は嘘だった! 14歳の時と77歳の時とでは“完璧に別人”であることが判明(最新研究)

以下、引用

 

エディンバラ大学の研究者らが心理学ジャーナル「Psychology and Aging」に掲載した研究成果によると、6つの基本的な性格特徴――自身・忍耐力、気分の安定性、誠実性、独自性、優越願望――を測定するテストを同一人物174人に対して1947年と2012年に行ったところ、驚くべきことに、どの特徴にも有意な共通性が無かったという。つまり、1947年当時14歳前後だった子どもたちは、65年後には完全に別人になってしまったのだ!

 具体的には、誠実性と気分の安定性においては“極めて弱い”繋がりしかなく、その他の特徴においては“完全に”繋がりが無かったという。研究チームのウェンディ・ジョンソン教授が今回の研究結果について次のように語っている。

「性格は短い期間では比較的変わりませんが、長い期間が開くと弱まることが分かりました。60年以上も期間が空くと、ほとんど共通点は見つかりません」(ジョンソン教授)
「一般的に青年期は、より不誠実で衝動的、気分屋で怒りっぽく、数年間は社交的になり、冒険したがります。それから、年齢を重ねるごとにこれらの傾向が弱まり、大人になっていくのです」(同)

 とはいえ、今回の実験に問題点が無いわけではなく、たとえば、サンプル数が少ないこと、質問項目が多岐に渡っていないこと、教師による評価のため自己評価できていないなどと指摘されている。研究チームはこれらの問題点を改善し、性格変化の仕組みのより深い理解を目指していくと熱意を見せている。

 

 

人は変わることができる 成長することができる

という、希望のある内容だと思う